夏の君を
部屋に戻ると携帯が光っていた。



あ、恭弥からだ。


<付き合うのか?




たったこれだけ。



<ないない。



あたしも短文で送り返し、そのままベッドに倒れこんだ。






明日…晴れるかな…?



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