『恋人代行 』  ① 媚薬の口づけ


!!??


おいっ!!

何、勝手に撮ってんだよ!!



挙句の果てには…


「こっち向いて~」

「こっち、こっち」

「あっ、こっちもお願いしまぁ~す」



―――――って!!

俺は芸能人じゃなぁーい!!


俺は愛想良く微笑んで、彼女に電話する。

頼む!!……出てくれ……。



「――――お客様のお掛けになった電話番号は……」



っ!!留守電かぁ……。

もしかして、まだ授業中か?

何も考えずに出て来ちゃったしなぁ。

どうするかなぁ……。


やっぱり出直すか?

………そんな事を考えていたら



!!!!!!


アイツに腕を掴まれ、歩いて来る彼女が視界に。


すると、彼女が……


< 55 / 200 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop