私の彼は王子様
「もう8時だから帰んなきゃ!」


私は、そういい、


帰ろうとすると、


ドテッ!


王子に足を引っ張られ、こけてしまった


「なにすんの!?」


と、大声で怒鳴った。


「僕も、一緒に!」


と、言われたので、


「却下!」


と、きっぱり断った


「七っち~!ひどい!!」


私は、あまりにも、うるさく


泣きついて来たので、


バシンッ!


「もういい加減にして!あんたと付きまとってる暇は、ないの」


と、ビンタした後にそういって帰った


「うるうる…」


正直、ああいう王子は、嫌い


最初の方がましだった…


私は、急に走りだした。


(9時だ!お母さんに怒られる!)


と、そんなことを思いながら、


帰ろうとした瞬間


ドンッ!


「キャッ!」


と、ぶつかった時につい叫んでしまった


「大丈夫ですか?」


と、ぶつかった人に話かけられ

「…あれ?王子!?」
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