光と闇




その手はだんだんとライトに吸い込まれていくように伸びていって、気付けば私はライトを抱きしめるようなかたちになっていた。



最初は驚いたように固まっていたライトもしばらくすると私を抱きしめ返してくれた。




なんでだろう…。



すごく安心する。



ずっと昔から知ってるようなそんな感覚。




こないだ初めて会ったはずなのに…。







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