Love★Battle



「…俺、ずっと嫉妬しとった。
 輝星と一緒におる心愛見て…。」


真っ直ぐ目を見つめられ、はずかしくなり顔が赤くなる。


「…そんぐらい、めっちゃ好きやで。」


そう言うと、近づいてくる樹の唇。


「くしゅんっ!」


あと数センチのところで、私は下を向きくしゃみをしてしまった。


「…」


そんな私を見て、樹は


ちゅっ


優しく私の額にキスを落とした。




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