Love★Battle

「はぁ…」

私はため息をつきながら、学校の門を出る。


「何かあった?」


突然聞こえた声。

横を見ると、輝星クンがいた。


「ウウン…何もないよ?」


私は嘘をつき、そのまま帰ろうとした。


「待って。
 元気ないし…やっぱり何かあったよな?
 俺、話とか聞くよ?」


「輝星クン…」


輝星クンの声は優しくって…

思わずそういってしまった。


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