Love★Battle

「じゃあ、そろそろ帰るか。」

そう言って私たちは会計を済ませ、店を出た。



「あ、心愛、メアド教えてよ。
 樹クンとかのこととか、あるし連絡先知ってた方が良くない?」


「確かに…。
 ちょとまって…」


そう言って私は携帯を取り出す。



「よし、完了!」


そう言うと輝星クンが私の携帯についている、キーホルダーを見た。


「そのウサギのキーホルダー、可愛いね。」


「でしょ^^」


「ウサギ、好き?」


「うん!!」


「そうなんだ。
 あっ、樹クンの話もいいけど…
 俺、もっと心愛のこと知りたい。」


「へ?
 うっうん?///」


そんなことをいわれたのは、初めてで戸惑い、変な返事をする私。


「ふっ^^
 じゃ、帰ろ」


そう言って優しい笑顔を向けたあと、歩き出す輝星クン。


そのあと、輝星クンは私を家まで送り届けてくれました。


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