Love★Battle


あっという間に、お昼。


私はとりあえず、屋上に向かおうと教室を出ようとした。

けど、樹に腕をつかまれて行けなくなった。



「樹?
 私…」


「…屋上、行くのかよ」



「え…うっうん…」



「…行くな」



「えっ?!」


突然、そう言い私を見つめてくる。



< 97 / 161 >

この作品をシェア

pagetop