相手にされない王子様
興味が尽きない
それからというもの俺は避けられた。
「明太子…「では、ごきげんよう」
時には意味の分からない挨拶をされ、
「あのさ、「私はモテモテで忙しいんです」
またある時は大ホラを吹かれ、
「もしかして…「嫌いです」
そして現在、話すら聞いてもらえずにいた。
「何でこうなった!?」
「当たり前だろ」
ハジメに頭を叩かれた。