Crazy Girl
「ジュースジュースっと」
僕はオレンジジュースを買った
「麗美このジュース好きだなぁww」
僕はそう言って屋上に行った
「わぁ 風邪きっもちぃ」
そうしていた時 屋上のドアが開いた
「誰だ?」
「君こそだぁれ?」
「俺は坂齊瑠衣・・・」
「ふーん」
「誰だ?」
「麗美も名乗るのぉ? 僕は坂井麗美ぃ」
「坂井麗美?」
「そうだよぉ?」
「クラスでギャルのつけま取って踏みつぶした奴か」
「麗美ねぇ ギャル嫌いなんだよねぇ あの甘ったるい声にくっさい香水 ケバイ顔 何もかもムカツクんだよねぇ そう思わない?」
僕はフェンスにもたれかかって言った
「てめぇも同じじゃねぇの? 甘ったるい声にしゃべり方」
「これは僕のしゃべり方~」
「きれいな男がいれば男に媚びるってか?」
「そんなことしてなんの意味になるのぉ? 実際麗美は君に媚びてるかな?」
「・・・」
「麗美そんな風に見られてるのかぁ まぁ興味ないねぇ」
「興味ない?」
「ん~? 興味ないよぉ? 男に媚びるほど困ってないし」
「自分がかわいいとか思ってるのか?」
「ナルシなわけないじゃぁん? 男が嫌いなわけでもないしぃ?好きでもないかなぁ?別にいなくても困らないしぃ?」
「てめーは俺見ても媚びることしないんだな 意外」
「君はナルシなのぉ? キャハハ きもぉww」
「俺は毎日ギャルに囲まれてていやってほど媚びられてるんだよ」
「それはそれは 大変ですねぇww」
さほど興味がなかった
「坂井麗美・・・だっけ」
「ん~?」
「俺と友達にならねぇ?」
「はぁ?」
「いやぁ だから? 俺と友達にならないか?って」
「僕になんの利益が?」
「毎日この屋上でのんびりできる」
「ほうほう 別に気にしないで来るけどね」
「アホか ここは俺たちが占めてるんだよ」
「ふ~ん 今日ここ入れたのはたまたまなんだねぇ」
「あぁ そしていつでもさぼれる」
「僕さぼる気まんまんなんだけどなぁ」
「そして卒業できる」
「頭いいほうだからテストさえ受ければ卒業できるもぉん」
「・・・」
「そんだけ?僕もう教室かえるねぇ」
そういって僕は屋上をでた