俺は我が儘な後輩君。
それから先は言うまでもないだろうね。
俺はベッドの中で獣になった。
ー全く、病人に何やらせるんだこいつ。
と思いながら、彼女の無防備な姿に俺は興奮を抑えきれてなかった。
ーだって男ってそうゆうもんだろ??
「先輩は馬鹿ですね。」
ベッドのなかで俺は言った。
「いくら後輩でも男の部屋に1人で来るなんて。」
ーだってそうだろ。
俺だったら好きな奴のとこ以外…
もしかして…
「あんたが好きだから来たんだよ。」
どんぴしゃじゃん。
「そうだろうと思ってました。」
そう言って俺は強がったけど、内心、さっきのことを思いだすと、まだ心臓がうるさいくらいにドキドキしていた。
ーいつまでもこうしていれたらいいのにな。
Fin。