『コンビニに行こう!』
告白
合宿の次の日からバイトを入れていた私…
休んでしまった分、働かないと…
でも、純さんとはなかなか一緒のシフトにはならなかった…。
ならないようにしていた…
合宿の次の日の深夜は純さんで会えたけど、純さんは約束には触れず、無事怪我せずに帰ってきた私をみて安堵していた…。
同じシフトになったのは冬休みも終わって暫くたった頃だった…。
その間、私はコウさんとまた日帰りでスノボーに行ったり、映画を観たり、買い物に行ったり…、
まるでカップルのようにデートしていた。
毎回一度は断るものの、コウさんの強引なお誘いに、私は断ることができなかった。
…だって…、
心のどこかに、コウさんと一緒にいたいって気持ちがあったから…。
私、どんどんズルくなってる…。