『コンビニに行こう!』
純さんは珍しくあまり話さず…
ものすごい勢いで飲みまくっている…
…なぜ………?
純さんはびっくりするくらい飲み続けてる…
こんなにお酒、強かったっけ……純さんって……
呆気にとられていた…。
居酒屋さんでは何も話さなかった純さん…
戸惑った私は店を出た後、帰ろうとした。
でも、純さんは私の腕を掴み、フラフラな足取りで歩き出す…
純さんが向かったところは、バイト先から近い、海が見える高台の小さな公園だった…。
『ここで話そう…。』
ベンチに座った純さんは隣を手で払って、
『どうぞ!』
と勧める………。
勧められるがままに私は隣に座った…。