『コンビニに行こう!』
暫く、沈黙………。


…だって、何を話していいかわからない……


吹っ切れたって思っていた純さんへの想いが沸々と甦る…。


…なんで……?

私、全然吹っ切れてなかった…



……抑えて…抑えて……


純さんへの想いをなんとか抑えているのに…


純さんは口を開く…


『ハルちゃん?…孝太が好き?』


『えっ…コウさん…?』



『うん…。最近、付き合ってんのかな…って思って…』



ドキドキ…ドキドキする気持ちを落ち着かせて、


『…私、……コウさんの気持ちに答えたいって思ってます…。』


『えっ…?それは付き合うってこと?』



私を見つめる純さんに、私は頷く…。



『ハルちゃん?さっきの質問に答えてよ…。孝太が好き?』



……好き?!


私は、コウさんが好き…?





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