『コンビニに行こう!』
わからない………



自問自答するけれど……


何も答えられない……。



私を真っ直ぐ見つめる純さんに嘘がつけなかった…。




『ハルちゃん?』



『…好きになりたいです。』


『…それ…、答えになってないよ…。』



『…どうして…?』


『えっ…?』


『どうしてそんなこと聞くんですか?それは…また…兄貴としてですか?』



こんなこと…聞きたくないのに…


純さんが責めるように質問するから…


声をあらげてしまった…


『違う!!兄貴としてじゃない!』

純さんも声をあらげて強く否定する…



『もう…やめてください。』

涙が溢れる…


声が震える……



『……ハルちゃん?』


純さんはビックリしている…

でも、私はもう止まらなかった。



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