『コンビニに行こう!』
そう言ったコウさんは、唇を重ねる…
その深いキスで…コウさんの私への想いが伝わる…
コウさんの真剣な想いに…もう振りほどくことができない…
もう…どうしたらいいかわからない…
一瞬…このままコウさんと………
と思ってしまう意思の弱い私…
でも、急にコウさんは私から離れ、
『…これ以上は反則だな…これ以上続けたら止まんなくなる…』
そう言って私に背を向けた。
『…ごめんなさい……。』
『謝らないで…俺がハルちゃんを困らせてんだから…』
『違います…私がいけないんです…』
『俺…ハルちゃんのこと、諦めらんねぇ…ごめんな…』
振り向き、私を見つめる…
その顔は無理に笑っていた…
コウさんをこれ以上…苦しめてはいけない…