『コンビニに行こう!』
だから私も真剣に返事をしなくちゃ…
『コウさん…ありがとう。こんな狡くて最低な私をまだ好きだって言ってくれて…。すごく嬉しいです。……でも…やっぱり私の中には純さんがいて…消えなかった…。コウさんに甘えて、逃げようとしただけだった…。でも…コウさんに気持ち…傾いてた…。コウさんの優しさや、私を想ってくれてる気持ちに答えたいって思ったこともあったの…。好きになりかけてた…。でも…それでも純さんは消えなかった…。………………だから…ごめんなさい………。』
『ありがとう…。』
優しく笑うコウさんの笑顔…
今の私には眩しすぎるよ…
『ごめんなさい…。』
『もう…謝んなって!…ハルちゃん…俺、すぐには忘れらんねぇ…。だから…友達として、これからも隣にいてもいいよな?』
『コウさんさえ…よければ…。』