『コンビニに行こう!』
慌てて、外をまた見る…
あの二人はもういないようだ…
ホッとして、休憩室に向かった。
休憩室には、私と同じシフトの純さんがいた。
『お疲れ様です。』
『お疲れ〜!って今日も疲れたよなぁ…。』
『はい…。疲れました。』
私も椅子に腰をかけ、買っておいたお茶を飲んだ。
少し、他愛もない会話をしてから、
『あっ…。もう帰ります!』
『そうだな…。じゃあ…帰ろっか…』
先に帰る準備のできた私は、
『お先です!』
そう言って裏口のドアを開けた…。
一歩外に出ると…
二つの影が見える…。
次の人かな……?!
だけど………
違った…。………怖い…
だって…そこにいたのは…
さっき話しかけられた二人…。