『コンビニに行こう!』

『…なんか心配…。』


純さんの声のトーンが下がった。


『えっ?』


ドキッとする私……。



『ハルちゃん…?』


名前を呼ばれて、更にドキッとする…



『夏休みの間…俺に送らせて…。』


『えっ?…いいですよ…悪いですし…』


『だめ!今みたいなことあったら、俺…。守りたいんだ…。だって…俺…』



…俺?


私は純さんの次の言葉を待った。


…何?……純さん…?



『…っ…とにかく…だめ!ハルちゃんと俺はだいたい一緒のシフトだから送ってく…。いいね…?!』




『はい…。』


純さんの迫力に負けて頷いた。



…俺…の次の言葉はなんだったんだろう…




気になるけど…

純さんともっと一緒にいられる…


そう思うとただ嬉しくて…




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