『コンビニに行こう!』
そして…二日後……。



今日は純さんと約束した日。

バイト時間が長く感じる…


…早く純さん来ないかな…


一時間…二時間……



永遠のように感じる時間…



過ぎる度に私の胸はドキドキ………




レジにいた私は、時計ばかり気にする…。



一緒のシフトの拓さんが、

『そんなにそわそわして…市川との約束がそんなに待ち遠しい?』


『えっ?』

…なんで拓さんが知ってるの?!

っていうか…私の気持ち…バレてる?



チラッと拓さんの顔を見上げると、ニヤニヤ顔の拓さん…


…あー…完璧バレてるな…



私は顔を赤くして…


熱くて…両手を頬に当てた…

拓さんは、

『分かりやすいな…ハルちゃんは。かわいいよ…』

優しく私の頭を撫でた。


そして、

『今日は良いことあると思うよ…』

にっこり笑った。



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