『コンビニに行こう!』

私はコウさんと少し話をしてから休憩室に入った。



純さんはもう来ていて…

険しい顔をしながら拓さんと話をしていた。



私に気が付くとピタッと話をやめて…少し気まずそうに笑う…


入ってはいけない雰囲気だった。



『ハルちゃん、お疲れさん。お先!』

拓さんはさっさと帰る支度をして休憩室を出ていった。



残された純さんと私…



気まずい雰囲気に耐えながらも私は無言で帰る支度を済ませた。



『…ハルちゃん…。あの公園に行かない?』


と誘う純さんに私は戸惑いながらもついていった。





胸騒ぎはいっそう激しくなっていった…








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