『コンビニに行こう!』
『えっ…』

拓さんは絶句してた…



『もう…これ以上…何も言わないで下さい。傷つくだけですから…。やめて下さい…』




そう笑顔で告げてから一人で家に帰った…。




帰ってきて、携帯を見ると…


すごい回数の着信とメール…



全部純さんからだった…



メールは見たくなくて、見ずに全部消した…。



着信も見たくなくて…電源を落とした…





もう考えるのはよそう…




私は平気………




自分に言い聞かせた。




その夜は眠れなかった…。


だからずっと…


明けていく空を眺めていた…。






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