『コンビニに行こう!』
休憩室には純さんが座ってる…。
…どうしたらいいの?
軽くパニックを起こしている私に、
『ハルちゃんが教育係とはなぁ…』
信じられないといった感じで言う純さん…。
『それって、私が頼りないってことですか?』
『違うよ。なんかしっかりしたんだなって…。強くなった気がする。前のハルちゃんは…守ってあげなきゃ…って感じだった。』
『フフフ…私でも強くなるんですよ!』
…あれ…?
私…笑ってる……
作り笑顔じゃなく…
自然に…笑ってた……?
『ハルちゃん…俺、話があるんだ。…今度はちゃんと聞いて…。』
純さん…緊張してる…?
少し震える声で話始めた…。