『コンビニに行こう!』
…私…泣いてる…。


純さんが私を愛してると言ってくれた。



信じられなくて…


『嘘…………』



つい…ポロッと口に出してしまった…。



『嘘じゃない…。マジだよ…。どうしたら信じてくれる?』




…信じる…?…そんなの…


『…もう一度…言ってもらえますか?』



私のこの言葉に純さんは飛びっきりの笑顔で…


『ハルちゃん…愛してる…』


私を引き寄せ…抱き締めてくれた。



そして…何度も何度も…


耳元で、


『…愛してる……。』


と囁いた…。











すごく心地いい………。



夢みたいだ……。




でもこれは夢じゃない…。


現実……。



だって…抱き締めてくれる純さんの腕が…胸が……




暖かくて……



私が流した涙はしょっぱかったもん…




< 242 / 335 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop