『コンビニに行こう!』

『これから…いつでも…キス…できますよ…。』


なんて…恥ずかしいことを言ってしまった…



…でも本心…。


これからは私…純さんの隣にいられるんだもん…


私からだって…純さんにキスしたい…。




そんなことを言われた純さんは、真っ赤になりながら…

『こんなん…ドキドキしたの…初めてだ…。どうしていいかわかんないや…。………ハルちゃんは俺の初恋だ…。』


私には最高の…最上級の言葉だ…。


この言葉は…


私の一生の宝物になった。




私を抱き締めた純さんは、

『…ハルちゃん…。俺んちにこないか?』


またドキッとするセリフを言った。

『えっ…?』


私も真っ赤になりながら純さんを見上げると、純さんは少し剥れた顔して、

『俺…ずっと悔しかったことがあって…』


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