『コンビニに行こう!』
純さんも私に合わせてしゃかみこみ…
私に…深く…深く……
甘いキスをする………
キス…ってこんなにも感じるものなんだ…
酔いしれる………
ずっと…ずっと……
純さんとキスしていたい…
そんな想いがそうさせたのか……
無意識に私は腕を純さんの首に回した…
回した瞬間…
体かフワッと浮き上がる…
人生初めてのお姫さま抱っこ…
『やっぱり我慢できない…ハルちゃん…ごめん…』
純さんも顔を真っ赤にして…ゆっくり歩き出す…
隣の部屋まで連れていかれると…
その部屋にも段ボールが積んであって…ベッドがポツンと置いてあった…
ベッドへと降ろされ…
純さんが私の上に重なる…
上から純さんが私を見つめ…呟く……。
『ハルちゃん…愛してる…』