『コンビニに行こう!』

純さんの手が背中に回る…



ブラの肩ヒモを肩から外す…


私は…急に恥ずかしくなって……



胸を腕で隠した…




緊張と恥ずかしさで…

涙が出る…




純さんの一つ一つにビクッっとして…涙目の私に純さんは、

『…もしかして……ハルちゃん…初めてなの?』


『すいません…は…初めてです…。』


私の言葉に…純さんは強く抱きしめてくれた…



『まじで?超嬉しいんだけど…』


『本当に?この歳で初めて…って引きませんか?』


『なんだよ…それ!嬉しいに決まってんじゃん!』


純さんのその言葉に…私の涙腺は壊れてしまった…



純さんは泣きじゃくる私の頬に優しくキスをして…



『…あの時…孝太にとられなくて…良かった…。』


純さん優しい笑顔で私に言ってくれた…。



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