『コンビニに行こう!』
『ハルちゃんは…全部…俺のものだ…』


また私にキスをする…



そして私から離れて…


純さんは着ていた服を脱ぎ出した…

ぜい肉のない引き締まった純さんの体…ドキドキする…

肌と肌を重ねる………


ジンワリと純さんの温もりが伝わってくる…



肌と肌が触れ合うのって…凄く心地いい…



純さんに抱きしめられ…


愛されている…


また実感する………。



ふと、…純さんの肩が目に映る…


そっと触れる……



純さんの左肩に…

残ってた………。



あの時の傷が………。



私はその傷に…そっと…キスをした…



そんな私に…

『…残っちゃったなぁ…。でも…嬉しいんだ…。この傷は…ハルちゃんを守った証拠…。それに…』


ニコッと笑った純さんは、

『傷物にしたんだから…責任とってね…』



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