『コンビニに行こう!』
『ハルちゃん…いい?』


純さんは私の返事も聞かずに、私の足と足の間に体を入れた…




あまりにも恥ずかしい格好と…私の全てを見られてしまった恥ずかしさで…



私は腕で顔を覆った…。




だけど…純さんは


『ハルちゃん…隠さないで…ハルちゃんの全部が見たい…。』


そう言って…私の手をとり…指と指を絡ませた…



私はもう…両手を塞がれて…


純さんの視線から逃れられなくなった…




純さんは私を見つめながら…深く…濃厚で…激しいキス………。



部屋には…激しいキスの音が響く…




…そして…



純さんは…


私の中へと入ってきた…






『…ん…っ…!純さん…。』


初めての感覚が私を襲う…



『ハル……。大丈夫?』


純さんが初めて“ハル”と言ってくれた…

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