『コンビニに行こう!』
食器を洗い終わって、いつものように純さんにコーヒーを入れた…。



でも、純さんの分だけ…。


一人分のカップをテーブルにおいて…
帰る準備をしていると…


『…帰るの?』

やっと声をかけてくれたけど…冷たく…一言だけ…



『…はい。なんだか疲れてるみたいですし…』


冷たい目から逃れるように目線を反らす…



『疲れてなんかないよ!っていうかさぁ…ハルちゃん…俺に何か言うことあんじゃないの?』


純さんは突っかかるように言ってくる…


『何もないです…』


純さんの冷たい視線が…辛くて…

一刻も早く逃げたくて…カバンを手に取った…。



『ハルちゃん…もう俺のこと好きじゃないだろ?』


突然の純さんの一言に…

ビックリした…


…何で?…それは純さんでしょ…?





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