『コンビニに行こう!』
『ダメだ…風邪引くな…。シャワー浴びといで…』

そう言って純さんは、純さんの服を貸してくれて…バスルームへと連れていってくれた…







十数分後…



純さんの服を身につけた私を見た純さんは、真っ赤になりながら…


笑った…。



『ブカブカだな…』って…



私もつられて笑う…




すごく嬉しかった…


純さんの笑顔…


久しぶりに見たんだもん…



笑いながら…涙が溢れる…


『純さん…ごめんなさい…。話、聞いてもらえますか?』


『じゃあ…こっちに来て…』


ソファーに座ってる純さんは…手招きをした…


私は遠慮がちに、純さんと少し距離をおいて座った…

『何?』

純さんは俯いた…。


私は一つ大きく深呼吸をした…。





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