『コンビニに行こう!』
『何それ…?!』

純さんは呆れ顔…


そして…


私を優しく包んでくれた…。


『そんな理由で…我慢してたのか?』


『…はい…。』


『…ったく!アホハル!思うわけないだろ…?!……もっと我が儘になってくれ…。』


『…重いって思いませんか?』


『んなわけないだろ…もっと…言ってくれよ…。俺を不安にさせないでくれ…』

抱き締める腕に力が入る…



『…はい。』

私は…嬉しくて…抱き締めた…


『あと…今日から休みは泊まっていくこと!』


『えっ?!』

私は驚いていた…ガバッと純さんから離れた…


『…いいね?』


純さんはニヤッと笑った。

『…でも…』

躊躇する私に、


『だめ!帰さない!』


また私を抱き締めてくれた…

今度はいきなり力強く…



私は…頷くことしかできなかった…。



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