『コンビニに行こう!』
『だから…これ渡しておく…。』


純さんは…ポケットからかわいい天使のついたキーホルダーを私に渡した。


そのキーホルダーには…


………家の鍵…?



『これって…』


『そう!ここの鍵!』


『…あの…でも…』


『嫌なの?』


『ちっ違います!迷惑じゃ…』


『また…。俺、ハルちゃんのことなら迷惑とか…ウザいとか…ましてや重いなんて思わない…思うわけがないだろ?俺は、ハルちゃんを愛してるんだから…』


『本当?』


『本当!だから…俺を不安にさせないでよ…』


『純さん…私も不安です。あの…会社とかで…告白されたり…しないんですか?』


おどおどと聞いてしまった…


それを見た純さんは、


『超かわいい!やきもち?ねぇ…ハルちゃん?!』


ニコニコ嬉しそうに私を抱き締める…



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