『コンビニに行こう!』
『だったら…純さんもそうしてください。』


『えっ?!』

純さんはびっくりしてる…


『私も不安なんです…。昔ね…拓さんから聞いたの…。純さんはかなりモテるって…』


『ちっ!山下のやつ!』

剥れた純さんに、

『純さん!』

私は真っ直ぐ純さんを見つめた…


そして…

『お願い!私だけを好きでいて!不安にさせないで!』


初めて…我が儘を言った。

でも…ずっと…ずーっと…
思ってきたこと…


純さんは、

『…はい。』
って嬉しそうに笑って答えてくれた。



そして…


私は純さんに抱き抱えられて…


またお姫さま抱っこ…


そのまま寝室へとつれていかれた…。



純さんは…


今まで以上に優しくて…


激しくて…


一つになった…。



何度も…何度も…


愛を確かめ合うように…










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