『コンビニに行こう!』
『はい…頑張ってみました!』
ちょっと照れ臭くなった。


純さんは私をいとおしそうに抱きしめ…


『起きたら…ハルちゃんいないんだもん…心配しちゃった…。』


『…あっ…あの…』


『…でも台所にハルちゃんがいて…超胸キュンしちゃった…』


私は…何も言えなかった…

ただ…真っ赤になる…


嬉しすぎて…何か言おうとすると…涙が出ちゃう…


私だって…純さんの寝顔に胸キュンだったよぉ…



『…それにしても…ハルちゃんって…料理すげぇーよなぁ…家事は完璧そう…』


なんだか感心している純さん…


『えっ…そんなことないですよ…苦手なものもあります…』


『何?何?何なの?』

純さんは凄い興味津々…


急に恥ずかしくなった私は…
『……お裁縫…。』


と呟き俯いた…


『えっ…それだけ?』



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