『コンビニに行こう!』
私は私で…バイトと…大学とで忙しくて…
すれ違いの毎日だった…。
でも…少しでも純さんの近くにいたくて…
温もりを感じていたくて…
誰もいない純さんの部屋に行っては、夕飯を作って置き手紙をしていた…。
それが日課になっていた…
だから…その日も、いつものようにバイトが終わると、そのまま純さんの部屋へと急ぐ…
…今日は何にしようかな…
部屋に入って灯りをつけると…
少しいつもと違う…
部屋がきれいになってる…
純さんはかたずけが苦手で…
あまり掃除をしないから…
早く来れたときは掃除もしていた。
なのに…掃除してある…
そして…
テーブルの上には…
置き手紙…
なんだろう………