『コンビニに行こう!』

私は私で…バイトと…大学とで忙しくて…

すれ違いの毎日だった…。

でも…少しでも純さんの近くにいたくて…

温もりを感じていたくて…


誰もいない純さんの部屋に行っては、夕飯を作って置き手紙をしていた…。




それが日課になっていた…




だから…その日も、いつものようにバイトが終わると、そのまま純さんの部屋へと急ぐ…



…今日は何にしようかな…


部屋に入って灯りをつけると…


少しいつもと違う…


部屋がきれいになってる…



純さんはかたずけが苦手で…
あまり掃除をしないから…

早く来れたときは掃除もしていた。



なのに…掃除してある…





そして…



テーブルの上には…



置き手紙…






なんだろう………






< 289 / 335 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop