『コンビニに行こう!』

私は不安でいっぱいだった…

だから…ノリを無理矢理引っ張りだし…土曜日のために洋服を買いに出掛けていた…。



だって…

久しぶりに純さんに会えるし…少しでも純さんにかわいいと思われたい…



不安だから余計にそう思う…



ノリは最初は面倒くさがってたけど…

理由を話すと…


なんだか…燃えた…。



ノリは…何軒も回り…


私以上に熱中して服を選んでた…




しかもノリは、

『土曜日、嫌なことだったら…直ちに私に連絡すること!私のハルを傷つけたらどうなるか…思い知らせてやるんだから…』


だって………。




やっぱり…ノリは親友だ…

私の不安を…軽くしてくれた…。



ノリに話して良かった…。


もう…大丈夫…!!



ノリが選んでくれたこの服で…純さんに会いに行きます…




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