『コンビニに行こう!』
約束の10時の15分前…
私はコンビニの裏口に着いた。
いつものドアが…重く感じる…
『おはようございます!』
…って…誰もいない…。
珍しいなぁ…
誰かは必ずいる休憩室には誰もおらず…
いつもと違う雰囲気に…少し戸惑った…
…でも…純さん…
なんでここで待ち合わせなんだろう…
なんて思いながらも…
休憩室にある鏡でもう一度、身なりを確認した。
約束の10分前…
裏口のドアが開く…。
…純さんだ…。
私を見た純さんは、ホッとしたような笑みで、
『もう来てたの…?』
久しぶりの純さん…
ドキドキする…
会えば会うほど…好きになる…