『コンビニに行こう!』

今日の純さんはいつものラフな格好じゃなく…少し、大人な雰囲気で…ジャケットを羽織っていて…


めちゃくちゃ似合ってた…



『純さん…なんかいつもと違う…。』



つい口に出してしまう…



そんな私に、純さんは、

『ハルちゃんこそ…今日は違う。でも…すっげぇかわいいよ。』


『ありがとう。』

恥ずかしくて…頬が赤くなる…。


『ハルちゃん…来るの早すぎ!俺の方が早いかと思ったのに…』


純さんは私の赤くなった頬をそっと撫でる…。



『だって…早く会いたかったんだもん…。』


純さんを見上げた…。



『…ヤバい…。嬉しすぎ!』


純さんまで赤くなるから…

私は…愛しくて…今まで会えなかった寂しい想いが溢れて…キュッと抱き締めた…。



純さんを感じていたかったから…。




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