『コンビニに行こう!』

純さんは小さく深呼吸をした。


『…このままで聞いて!』


純さんも少し…声が震えてる…



…怖い…何?



『でも…ここ休憩室だし…。誰か来ませんか?マズイですよ…』



『大丈夫…いいから聞いて!』

純さんは少し強い口調で言うから…


余計に怖い…。




…なんだろう…


まさか…別れ話?


…なわけ…ないよね…?




不安が押し寄せる…


でも…純さんの強く抱き締めてくれる腕を信じたい…


その抱き締めてくれる強さが…愛してる証だど…。








『ハルちゃんは…こっちで就職…考えてるよね?』



『えっ?はい…』


…就職?何?純さんは何が言いたいの?


怖いよ…




純さんの話す…“間”が更に不安にさせる…







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