『コンビニに行こう!』

『…うん。ダメ…かな?』


純さんは…まだ真剣な顔…



そんな真剣な顔に…どうしていいかわからない…


だって…私…ずっと嫌なことばかり考えてて…すごく不安だったのに…



こんなことが待っていたなんて…




気持ちが…整理できない…




『…ダメって…。いきなりでびっくりしちゃって…』

胸に手を当てると…すごい早さでドキドキ波打っている…



『俺的にはいきなりじゃないんだ…。俺は…ずっと考えてた。』


『ずっと?』


『あぁ…。ハルちゃんと付き合いだしてから…ずっと…。いつ言おうかなって思ってて…早く婚約したかったんだ……忙しくて、ハルちゃんとなかなか会えないから…ハルちゃんが離れていかないか不安だった…。』


『…そんなこと…』


…ないのに…。







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