『コンビニに行こう!』

そのあと、美雪さんはどんな状況だったとか、どれだけラブラブだったか話をしていたけど…


やっぱり殆んど私の耳には届かなかった……。




私はただ、その衝撃的な現実にメッタ打ちされていることを悟られないように…

平静を装うことでいっぱいいっぱいだった。



…うまくショックを隠せているかな……



もう…早く帰りたい……




そんな思いでいっぱいだったのに…




『おはようございまーす!』




隣の休憩室から声がする。



今は一番聞きたくない…


……愛しい人の声………





時間を見ると、いつもより一時間も早い純さん……。



こんな時に限って……。



…今、どんな顔してるかな…私……


……うまく笑えるかな……私………。




自信ないよ………



泣きそう…………。



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