『コンビニに行こう!』
返信できなかった…。
純さんからの最後にきたメールをずっと見ていた…
すると部屋をノックする音がした。
視線をドアに向けると、ノリが顔を出す…。
『生きてた?』
ノリの笑顔で私は少しだけホッとした…。
私もつられて微笑む…。
そんな私をみたノリは、安心していたけれど、
『…ハル?風邪だけのせいじゃないよね?倒れるまで無理していたのって…何かあったからでしょ?』
…ノリってやっぱり最高!
『ノリにはかなわないな…。』
『でしょ?何年親友やってると思ってるの?私、ハルから話してくれるの待ってたんだぞ!もう待ちきれないよ…話してみ!』
『うん…。ありがとう…ノリ…。……あのね…、私好きな人できたんだ。すごく優しい人…。でもみんなに優しくて…まだ会ってそんなに時間たってないけど…好きになっちゃった…』
『…うん。』