『コンビニに行こう!』
…どうしよう…純さんのため…なんて言えない…


二人の目が…怖い……


どうしよう……


軽くパニックになっていると………



『店長ー!お客様ですよ!』

休憩室のドアが開く…。


純さんだった…。


私と目が合う……


純さんの動きが止まった…。


……純さん…、何て言ってくれるかな……


“変わったね”って言葉を期待している私…




でも、純さんは私から目を反らし、

『店長、お待ちです。』

と言い残し、店に戻ってしまった…。




…なんで…何も言ってくれなかったんだろう…。


純さんに近づきたくて…

純さんに褒めてもらいたくて協力してもらったのに…


私、やっぱり似合ってなかったかな……





純さんの無反応に私は凹んでしまった…。


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