龍奇譚-彼女の秘密-





このまま立っている事もいかないと思い、

俺は戸惑いながらも、


「……失礼します」


と言って、男の子が示してくれた座布団の上に正座で座った。





何か緊張し過ぎて、お腹が痛いような気がしてきた。





一体、俺は何を言われる事になるんだろうか………







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