龍奇譚-彼女の秘密-





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「セッ、セーフ………?」

「ああ、ギリギリな」



俺は体育館に飛び込み、そのまま大の字に寝転がった。





そんな俺の事を上から見下ろし、

呟きに答えたのは、

あの怖~いキャプテンだ。





「キャ……キャプテン………」





俺は一瞬の内に起き上がりその場に正座した。





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