龍奇譚-彼女の秘密-





「しかし、な………」

「凌くんなら大丈夫よ。ね?」

「えっ?あ、はい」



何の事かよく分からなかったけれど、とりあえず肯定しといた。





「………………はぁ」



龍宮は呆れたように深いため息をついた。



そして、その場から立ち上がると部屋から出て行こうとする。





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