龍奇譚-彼女の秘密-





『あの程度の結界、私には水の中に入る様なものです』

「なんですって……!!!」



クロワは嘲笑うかのように言った。





龍宮はその言葉を聞いた瞬間、

今にも、クロワに飛び掛かりそうになっていた。



そんな龍宮を、龍宮の後ろに移動していたリョクさんが宥める。





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