龍奇譚-彼女の秘密-





『龍宮 司さん……貴方は気付いていないのですね………

彼の持つ力を………』

「……………」

『ほう……』



リョクさんが関心したように呟いた。





俺が持つ力………?



何だよ……それ………



そんなのある訳ないし……





でも、リョクさんの反応を見ると何か知ってそうだな……



俺の持つ力って言うのを………





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