龍奇譚-彼女の秘密-





ですが、私は私の一族の為……





そして………


主の為、諦める事は出来ないのです。





彼女は緑色の柄を持つ刀を構えている。



妖しく光るその刀は、

恐らく直ぐに私の首に振り下ろされるだろう。





< 527 / 665 >

この作品をシェア

pagetop